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餃子中毒事件 ~食糧自給率の考察~

まずは、今回の事件で、被害にあわれた方々、
そして、対応に追われる各業者、現場で働いていらっしゃる方々へ
お見舞い申し上げます。

以前、私は、食糧自給率への回答を出せないと書きました。
今回の事件で、ひとつの回答に至ったので、その事を書きます。

そもそも、何故、中国製の餃子を販売することになったのかは、
消費者の「安くて、美味しいもの」への過度な要求かと思います。
その実現に、食料品会社は、社内コストの軽減、材料費の安い調達
と進み、社内は無論、国内での実現が出来ずに、海外での生産と
なったのだと思います。

再度、消費者の要求に戻れば、「安い」と「安全」(可能なら健康増進)
という、両立が困難なことが、同居しています。
結論から言えば、実現は困難です。「安全」(可能なら健康増進)には
必ず、お金がかかるからです。

また、ブランド信仰も、思い出して頂きたいと思います。
老舗「船場吉兆」の偽装事件は、記憶に新しいところですが、
老舗を信用しても「安全」は得られなかったということです。

では、安い食材の調達には、何が必要かといえば、その食材の成育に
適した気候、風土の国での生産が重要なことです。
生産に手間が掛からなければ、自ずと価格は下がります。
具体的なことを書けば寒い場所でビニールハウスを使って生産するより、
温暖な場所で自然に任せて生産した方が安いという事です。

つまり
安いもの=食材の成育に適した気候、風土の国
安全=生産会社を盲目に信じない
となります。

ここからが、食糧自給率の考察となります。
「食材の成育に適した気候、風土の国」を具体的に書けば
小麦なら、米国が筆頭でしょう。
牛肉なら、オーストラリア、まぐろなら、南アフリカや、地中海
などと、続きます。

次に「安全」ですが、「生産会社を盲目に信じない」から言えるのは、
国際的な安全基準をもうけ、国際的な安全基準をもうけ、
それを尊守しなければ、国際的な信用を大きく落とす。
という仕組みの創設に、私は期待します。


その基準は、『同一であってはなりません』
安いと安全が同居しない以上、
『○○という薬剤を使い○○という状況で生産した』
を、明確に示せばいいのです。正確に言えば、明示すべき内容を
キチント決めて、それを正確に示すということです。
無論、絶対に使用禁止の薬品や、生産方法も決めなければなりません。

あとは、食料品の販売者、加工食品の生産会社が、先の基準に沿った
表示をするということです。

これで、消費者は、自分の財布と「安全」をはかりにかけて
買い物をするということになります。
このことで、消費者は、自ら納得した食生活をおくれます。
「それでは、お金がかかる・・・」というのは
無理な相談です。そのことは認識して頂きたい。

ここまで読んで頂いた方々は、「自給率は、どうする!?」でしょう。
私は、ここまで、消費者の求める物が、多様になった今、
どんな国でも自給率にこだわっていては、要求に応えられません。
よって、自給率への固執より、国家間の良好な関係に集中して頂きたい
それが成功して、互いに、輸入が必要なものが決まってくれば、
自ずと、良好な関係の維持が、食料の安定供給に直結します。

何を安易なことを、という言葉が聞こえてきそうですが、
「安全」「安価」「安定供給」を満たす方法が、あれば、
是非、教えて頂きたいと思います。
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2008年02月11日 考える トラックバック:0 コメント:0












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