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過大な期待 -その2-

向井亜紀さん夫妻の申し立てに対する最高裁の判断は、僕は正しかったと思います。
何故なら、代理出産に関する法が無い以上、区役所に出生届の受理を命ずる根拠がないという判断は、三権分立の尊重、日本が法治国家であることを考えれば当然です。
「立法による速やかな対応が強く望まれる」という付記で、夫妻の願いを立法府につないだ言葉も、夫妻と、その子達の幸せを考えた言葉であり、立派な判決です。
ことの起こりは、向井さんが高田さんの子供を、どうしても欲しいと望んで行動していくうちに、期待が大きくなり、最終的には通常の出産と同じ扱いをして欲しいというところまで、来たことと、あくまで法の中での判断しか出来ない機関である裁判所に、その判断を望んだことにあると思います。
彼女は、子供を得る段階で、すでに国内法の限界を知り、アメリカまで出向いたのですから、子供の扱いが国内法で、どうなるかを知り得た可能性は高く、その権利を得るには司法ではなく、立法府、つまり国会に求めるべきだったと思います。
また、母として、子供の幸福を考えれば、養子という形でも戸籍に記載し、子供が得ることが出来る国民としての恩恵を得る努力を、まずすべきではないでしょうか?
ジャーナリストの江口女史が、「立法府が現実に追いついていないのでは無く、現実から目を背けていた、というのが実情でしょう」と、なかなか面白いことを言っていました。
阿部首相によれば、憲法が現状に相応しくないのが改憲が必要な理由のひとつだそうですが、「300日問題」も含め、民法や刑法が長いこと見直されていないという現実に目を向け、まず、現憲法下の各法令の見直しから始めるのが、国民の代表たる国会議員としての責務であり、まして、そこから更に選出され行政のトップともなった以上、やらねばならないことは山積していると思います。
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2007年03月25日 やるべきこと トラックバック:0 コメント:0












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