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再度「元から絶たなきゃダメ」

「過剰な期待」でふれた、兵庫県のエスカレーター事故で
私が予想しなかった事実が判明しました。
先に書いたとおり、登りエスカレーターと天井の間に挟まれる事故は
予想されているので、予め予防策がとられています。
しかし、今回の事件では、その予防策が有効かどうか実証されません。
何故なら「建築基準法」で定められた基準を、満たしていなかったからです。
私は、2007年3月30日付けで
「元から絶たなきゃダメ」という記事を書いています。
その中では、いかに素晴らしい建築基準法を作っても、
それが遵守されているかを監督する機能
そして、違反に対する罰則や改善命令がなければ、
何の意味もないことを書きました。

今回の事故では、図面でなければ説明しにくいのですが、
体を挟まれないようにする三角形の板が、
約20cm短かったことがわかりました。
この店舗は、単に建築申請の段階で、建築基準法を満たしていたのみならず、
完成後も、関係省庁の検査を受けており、店舗側のコメントでは、
いずれの段階でも、違法性を指摘されなかったと言っています。

私が、この記事で書きたいことは、建築基準法を満たした建物で起きた
事故なら、法の見直しなどが、出来ますが、
そもそも基準を満たしていない施設での事故なので、
責任が、あやふやになることと、
その基準が果たして有効なものだったかが検証できないこと、
これらのことから、やはり「元から絶たなきゃダメ」なことは、
きちんとやりましょう、という再提案です。

もし、私が以前書いたように、建築基準法を監督する省庁があれば、
事故は防げなかったとしても再発防止策は検討できますし、
責任も明確になります。

この子のご両親や親族は、今、祈るような気持ちで、
看病されているでしょうし、治療に関わる医師達も、必死でしょう。
この子の命がどうなるにせよ、
ご両親は、その結果を受け容れなければならない日が来ます。
その時、基準を満たしていないのに、どの役所も指摘しなかった、
という事実から、誰に責任を求めればわからないと言う苦しみが生まれます。
また、もし基準を満たしていれば、より良い結果が望めたかもしれない、
という思いも、棄てきれないと思います。

時間は戻れませんが、いわゆる姉歯事件で、
建築基準法が根本から見直されていれば、
事故は防げなくても、被害者の心を、少しは救えたかもしれません。
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2007年10月17日 政治 トラックバック:0 コメント:0












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