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孤児への一歩

久間元防衛大臣の問題は、参院選のスタートと共に、消え去ったようですね。
この問題は「核兵器の容認」「被爆者の軽視」といった点で語られていましたが、
肝心のことを、あまり見聞きしませんでした。
阿部晋三さんは、「アメリカ側の考えを紹介しただけ」ということで、罷免しませんでした。
つまり、その瞬間は首相と防衛大臣が「戦略爆撃」は「しょうがない」という意志を示したわけです。

ここでは、「戦略爆撃」をWilipediaの定義に沿って、使います。

『フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
戦略爆撃 (せんりゃくばくげき)とは、前線の敵部隊ではなく、戦略要地・要線に対して攻撃を加える航空作戦をいう。都市部、工業地帯や交通拠点に 爆撃 を加え、産業基盤を破壊する事などで、相手国の経済力や戦意を削ぎ、継戦能力を減ずることを目的としている。

補足すれば、戦争が軍隊と軍隊が戦うことが基本なのに対して、
軍隊が敵国の民間人を攻撃し、その国そのものを破壊しようとすることです。。

この戦略爆撃は、航空機の能力が高まったWW1後半からWW2へと、その被害の大きさが増えました、まず大きなものは「ドレスデン爆撃」があります。街の85%が破壊され、3万~15万人が死亡したといわれています。これは、連合軍がドイツに対して行ったものですが、いまだに、この作戦の意味は議論されています。
旧日本軍がおこなった例では「南京爆撃」があります。

この「戦略爆撃」で最大規模だったのが、広島、長崎です。

WW2の最中から、今に至るまで、「戦略爆撃」は、議論され、多くは否定的な意見が多いかと思います。
湾岸戦争、イラク戦争でも米国が盛んに「ピンポイント攻撃」を強調したのも、こういう世論に対する言い訳でしょう。

我々が、北朝鮮からの攻撃を恐れるように、アジアの各国は、日本の再軍備や核兵器の保持を懸念しています。

まだまだ、日本が「再び、侵略戦争をやるのか?」という懸念は払拭されていません。
まして、「防衛庁」が「防衛省」に格上げされたこと、阿部晋三さんが、「改憲」を望んでいることは、戦争の準備と考えられています。
そんななか、現職の防衛大臣が、「しょうがない」といった言葉の主語は「戦略爆撃」と取られているのです。また、その発言を肯定した阿部晋三さんの言葉も同じです。

阿部さんが勝手に決めた重要法案の成立より、久間氏の発言の撤回と説明に、アジア各国を阿部さん自身が訪問しなければ、ならないほどの重大なことだったのです。

これで、また、孤児への一歩を進めてしまいました。
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2007年07月10日 愚かさ トラックバック:0 コメント:0












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