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ネット右翼  ~潜在的脅威~

このブログがアジアの一員、日本。世界と日本を語ると宣言している
わりには、内政ばかり書いていて、我ながら反省しています。

皆さんは、ネット右翼という言葉を、ご存じでしょうか?
「2ちゃんねる」「Yahoo! 知恵袋」などの掲示板で、極右的発言を
する人達のことです。「ネット」とつくのは、実際には右翼組織には
属せず、あくまでも、ネット上でのみ、極右の立場をとるからです。

右翼と書きましたが、実態は
・中国、北朝鮮、韓国を、国家としてというより民族として卑下する。
・在日アジア系の方々を卑下する
・日本が軍隊、核武装することを望む
という者達です。

日本の社会で何事かあると、中国、北朝鮮、韓国への非難、
何の根拠もなく在日アジア系の方々が真犯人であるという断定。

日本が外交問題で、優位に立てないのは、軍隊を持たず、
核武装しないからだと、いう思考。

これは私の推測ですが彼らは日常生活ではごく普通の方々かと思います。
ただ、人は誰しも社会との関わりで、ストレスは生まれます。
真面目に働いていても、報われないという悲観的思考をします。
そういう心の中の爆弾をネット上で爆発させているのかと思います。

私は、表現の自由は確実に保証されるべきと考えますが、
それは同時に匿名であれ、発言への責任は生じるとで、ひと組です。

そういう発言をご覧になったことが無い方に、紹介すると
「何故、世界は北朝鮮を滅ぼさないのですか?誰もやらないなら
私に核武装した戦闘機を貸して下さい。北朝鮮に特攻します」
という訴え。
「日中戦争が始まったら、米国はどちらに味方しますか?
日本にはプルトニウムがあるので核兵器はすぐ作れますよね。」
という、唐突な日中戦争への危惧と核兵器があれば勝てるという
安易な発想

「なぜ国際社会は、北朝鮮を奇襲攻撃して皆殺しにしないんですか?
何処からも文句は出ないとおもうんですが。
南朝鮮だって、同じ民族とはいえ、疎ましく思っているはず。
北に住む動物は女子供関係ない!皆殺しだ!!!!!!!!」
(Yahoo! 知恵袋に寄せられた質問、原文のまま)

「クロマグロ問題はどうなると思いますか?
中国と韓国は普段不気味な国ですが、足並み揃えてもらうと妙な心強さがありますね。
日本にはないキ○ガイパワーを両国から借りて、なんとか否決に持ち込めませんか?w」
(Yahoo! 知恵袋に寄せられた質問、原文のまま)

最近は外国人参政権付与への徹底的な否定が多いですね。
「外国人参政権法案が国会に提出されます。笑ってるのは誰ですか?
外国人参政権「やがて片付く」と韓国政治家に語る小沢氏。
対馬のみなさん、さようなら。韓国国籍になっても元気でね。
沖縄のみなさん、さようなら。中国国籍になっても元気でね。
対馬・沖縄のみなさん、ついにあなた方が日本国民でなくなる日が近づいてきました。」
(Yahoo! 知恵袋に寄せられた質問、原文から抜粋)

前記のように、私は、こういう発言をする人達も、ネットの匿名性
責任が問われない、この2点で、簡単にいえば「憂さ晴らし」を
していると思っていました。

しかし、フッと気付いたのですが、第一次世界大戦に負け、屈辱的
扱いを受けたり、実際に生活に困る人が存在した、ドイツと
同じではないのか?と気付きました。

百年の一回の不景気も、政府や大企業は「底は見えた立ち直る時期だ」
と、捉えられていますが、まだまだ、財布のひもは緩まない。
また就職難は、まだ2,3年続くと言われています。

誰しも、自分に災難が降りかかれば、犯人探しはします。
頑張って低賃金で働いている方々。何十社と面接しても採用が
決まらない方々。そんな人達には、国籍が日本では無いのに
参政権の付与を考えてもらったり、生活保護を受ける外国人に
反感をもつのでしょう。

さて、今の日本にヒトラーはいませんが、彼と同じ手法、
「宣伝」「儀式」などで、瞬く間に国民を味方につけることは、
当時以上に簡単です。

もし、そういう人や組織が現れた際に、既存の政党は論破し、
選挙に勝てるでしょうか?

特に私が危惧するのは、教育現場で充分に歴史を学んでいない若者は、ネットの世界で歴史を学びます。先の「特攻」ではないですが、
大人の憂さ晴らしでなく、真に日本をダメにしているのは、
中国、北朝鮮、韓国であり、在日外国人は、日本人が収めた税金で
のうのうと暮らしていると、本気で思っています。
新たな「ヒトラー・ユーゲント」が誕生するのは容易だと思います。
日本の将来を担う、高学歴者が、麻原被告を簡単に信じたように。

過去に何度か書きましたが、日本人の社会参加意識は、江戸時代に
士農工商、分をわきまえる、政は、御上に一任して真面目に
質素に暮らすという形に「飼い慣らされて」しまいました。

また為政者も「生かさず殺さず」のバランスをとり、御上に逆らっても
いいことは無い、と更に、たたき込まれました。

この事は、昭和という時代までは、生き残った考えです。
しかし、平成という時代が成人した今、日本人の社会参加意識は
「宙ぶらりん」かと考えています。

やっと成人した「平成」を新「ヒトラー・ユーゲント」にすることは
簡単な気がします。

それは、瞬く間に、昭和を犯してきます。

その一方で敗戦から65年が経ち、戦争を体験した方々や
生の言葉で戦争とは何かを、教えられた人は減る一方です。

鳩山政権には、もう期待しないと書きましたが、ただ「普天間」の事で
国民に、多少なりとも「この国が、どうあるべきか?」
「どんな国家なら、幸せに暮らせるか?」を考えねばならない機会を
くれました。

オバマ氏の「核兵器の無い世界」「米国にも国民皆保険を」という発言。
この事も、再度、第二次世界大戦とは何だったのか?
自衛隊が海外に行って、何か、世界が良くなることに貢献したか、
考える機会も与えられました。

これらの問題を真剣に考え「武力では何も解決しない」
「戦争は死のスパイラルだ」と認識し、憲法9条は、飾り物では無い
いまこそ、日本を守り、真に独立国家となるものだ、と確実な一歩を
残したいと思います。



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2010年03月28日 やるべきこと トラックバック:0 コメント:0












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