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「軍隊」を持つ愚かさ ~自殺する兵士達~

私は、戦争では、何も解決しないという立場をとります。
このことは、よく議論されています。

しかし、以外と議論にならないのが、そもそも、軍隊とは
どういうところかということです。

自衛隊の合法性は
「明文化されなくとも、国家には国民、国土を守る義務と権利がある」
に由来しますが、では、この権利と義務は「軍隊」を持つことで
達成しているのでしょうか?
兵士達の幸福な生活は保障されているのでしょうか?

CNNによると、イラク戦争以降、自殺する兵士の数は増えていて、
最近のデーターでは、年間100人以上。

日本では、人事院のデーターで、人口10万人あたりの自殺者は
公務員:17.7人
民間人:22.7人
自衛隊:38.7人
   海自にしぼれば、51.7人

明らかに、軍隊では自殺にまで至る問題があるということですよね。

以前も書きましたが、軍人の初等教育は、どの国でも、自衛隊でも
何も考えずに「撃て!」で引き金を引く訓練です。
通常は、理性が判断するのを待って、引き金を引くわけですから、
脳の機能を改悪する訓練です。

この訓練で、人格全体が変われば、精神的に異常な人間の完成ですが、
人間は、それほど簡単な構造ではありません。

PTSD(心的外傷後ストレス障害)、最近、よく聞く言葉ですが、
ベトナム戦争から帰還した兵士達に、精神的に異常なケースが
多々あることから研究が始まり、こういう病名がつけられ、
治療が必要とされたことは、以外と知られていないかと思います。

自衛隊に話を戻すと、海自の自殺者が突出していることが
ハッキリしています。
これはインド洋での給油活動をしていた時期に、
多少、話題になりました。
元来、海自は日本近海の防衛を任務とすること、海自が活動するのは
いわゆる周辺事態となった際で、日頃の海の安全は海保が担当でした。

しかし、インド洋という、日本と全く違う気候での活動。
海上給油という、神経をすり減らす高度な作業。
何ヶ月も家族とあえないこと。
これらは、海自に職を求めた方々には、予想も付かなかったことです。

ソマリアでの活動の恒久化、北朝鮮への制裁としての船舶検査
はたして、政府は、海自隊員が、51.7人/10万人、の自殺者を
出していること、考慮して、上記、2つの指令を出したのでしょうか?

また、特別措置法という裏付けが、この2つの指令にはありません。
この先、どんどん、海自隊員は「俺たちは追い込まれる」と
感じてはいないでしょうか?
自殺への根本的対策が取られていないので、当然、自殺者は増えます。

あのアメリカでさえ、考慮し始めている、軍人の自殺者の増加。

「軍隊」って、そういうところだと、思います。
だから「軍隊」は要らない、「軍隊」を持つだけで、
国民から幸福を奪うのだから「国防」は必要でも
「軍隊」は要らない。
そうとしか、考えようがありません。



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2009年06月18日 愚かさ トラックバック:0 コメント:0












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