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大恐慌のなか、何を守るか。

バブルの崩壊後、政府は、大銀行に税金を投入し、
よく言えば、金融システムの崩壊を防ぎました。
ある意味、正しかったのかも知れません。

しかし、今回の大恐慌は、バブルの崩壊とは、レベルが違います。
バブルとは「地価は上昇し続ける」「IT革命」などと言った
実態経済の神話が崩壊したわけですが、今回は「資本主義経済の崩壊」
とまで、言われています。
詳しい分析は、私の、能力を超えているので、今回の「崩壊」から
何を守るべきかを書かせて頂きます。

極端に言えば、日本という国は、輸出でメシを食っている国家です。
具体的には「電子、電気機器」「車」「船舶」といったとこでしょうか。
では、トヨタやソニーという会社に、資金注入すればいいのでしょうか?
私は、そうは思っていません。

丁度、今夜、NHK プロフェッショナル 仕事の流儀「腕一本」
が放映されました。東京都大田区に立ち並ぶ、いわゆる下町の町工場に
スポットが当てられました。

すべての最先端技術が、大企業で生まれているのではありません。
今夜の番組では「へら絞り職人」という仕事が紹介されました。
「松井 三都男 さん」という、職人さんが、大型航空機開発、
ロケット技術の向上などに貢献されたことが紹介されました。
下町の工場の技術が、日本の大企業を支え、世界的最先端技術を
生み出しているのです。

今夜は、その素晴らしさと、後継者育成の困難さが紹介されました。

麻生政権が続けば、ひとり、1万円程度、頂けるようですが、
そんなことで、不況は乗り越えられません。
欲しいのは、誇りを持って働ける職場です。

有名大学→有名、大企業→老後の保障も充分、という図式は
「リーマン・ブラザーズ証券」が倒産し、トヨタ、ソニーが
世間に何を言われても、会社存続の為に、派遣切りをし、
生産調整を行い、正社員も「切られる」ことで、壊れたと思います。

日銀が金利を下げて、大銀行にゆとりを持たせ、
そこからの連鎖で、金融業界が融資をしやすい環境作りで
この不況を乗り切ろうとしています。

しかし、本当に守り、育てるべきものは、先に書いた、
「誇りを持って働ける職場」です。
そして、それは大企業では無く、先の町工場です。
その為には、中小の銀行が融資出来る体力を持たせることや、
直接、そういう企業への融資や減税を行い、
まずは、会社の存続を守ります。

そして、大事なことは、先の番組で紹介された、後継者育成です。

その為には、社会全体が、大企業の社員=幸せな生活
という、先入観を棄てて、町工場の職人さんも、尊敬すべき方々で
自分の子供が職人の道を歩むことを、喜べる親でいることかと思います。

大企業が自己保身に走った結果、下町の技術や誇りが、失われることが
無いようにし、それを存続させることが、今、守るべきことです。
それが、恐らく長期戦になる不況からの突破口となり、
真に、日本経済を支えているものを、守ることになるかと思います。
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2009年01月07日 お金 トラックバック:0 コメント:0












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