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元から絶たなきゃダメ!

「元から絶たなきゃダメ!」という言葉に覚えがある方は、ある程度、お年を召されているかと思いますが、最近、この言葉を思い起こす事が多いですね。
いわゆる「姉歯事件」では、結局、姉歯氏、個人への処罰で、刑事事件としては終わろうとしています。
今から、約20年前に、ある大学の建築学科の教授の話を聞いたことがあります。
「日本の建築基準法は、世界的にみて、とても厳しいが、肝心の、その法が順守されているか
監視する機関もなければ、違法に建てられた建築物を、どう扱うかもきまっていない」

その後、NHKのドキュメント番組で、ドイツでは「建築Gメン」がいて、建築現場を監視し、
違法なことがあれば、やり直しを命ずることが出来、完成後も同様のことが出来、その費用を誰が負担するかも規定があると報道していました。

姉歯事件の第一報を聞いたときに、この教授の言葉を思い出しました。
案の定、建築基準法の改正には、政治が動かず、あくまで姉歯氏への処罰のみとなりました。
しかも、罪状が、主に国会での偽証や、詐欺、などであり、肝心の建築に関する処罰は、
建築士資格の剥奪のみとなりました。

(最初にお断りしますが、詳細な裁判記録を読んでいないので、間違いがあるかもしれません、恐れ入りますが、お気づきの点があったら、御指摘下さい)

そして、今度はアパホテルの件も、建築士を責める言葉が、マスコミから聞こえてきます。
「向井夫妻」の際に触れましたが、警察、検察、司法の手では、法的な規定がなければ、出来ることは限られ、事件の核心に迫ることは出来ません。
つまり建築基準法の根本的な改正がなければ、同様の事件は再発します。
今朝のニュースでは、公立学校の校舎で、かなり高い割合で、大型地震での倒壊の恐れがあり、
その立て直しや補強が進まない理由として、地方の財政難をあげていました。
このことも、法改正をしなければ、結局、災害時の避難所として指定されている公立校の倒壊は確実に起き、またも、国民が安全に暮らすことが出来るという憲法に規定された権利が踏みにじられます。

いったい、立法(=国会)は、何をしているのでしょうか?
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2007年03月30日 やるべきこと トラックバック:0 コメント:0












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